楽しかったプレリリースも終わり、明日11月19日(金)から『イニストラード:真紅の契り』が正式に発売が開始します!
今回の記事は、真紅の契りに収録される”個人的に良いなと思ったクリーチャー”を各色で紹介していきたいと思います。
後日、インスタント・ソーサリー、エンチャント版などの記事も書く予定なので、そちらも見ていただけたら嬉しいです。それでは早速始めていきましょう!

クリーチャー:白
祝福されし者の声
ライフ回復を主軸としたデッキに入る新人アタッカー!4個で6/6飛行・警戒、10個で12/12飛行・警戒・破壊不能。成長速度を上げたいなら、ライフの回復量よりもライフを得る効果の誘発をたくさん与える。+1カウンターシナジーもあるので、ライフ回復と+1カウンターの両方を見込める統率者《月の踊り手、トレラッサーラ》で活躍できそう。
歓迎する吸血鬼
白の新たなドローソースとして個人的に期待大。パワー2以下、各ターン1回のみの誘発といった縛りがあり、見た目上は少々物足りないようにも見えるが、実際に使ってみると毎ターン追加1ドローしてるようなものなので、めちゃめちゃ優秀。しかも飛行も持っている。低コストのクリーチャーを連打するデッキ、トークンを出すデッキなどパワーの低いクリーチャーを能動的に着地させるコンセプトのデッキと非常に噛み合うカード。《輝かしい聖戦士、エーデリン》が統率者なら、これが空から安全に攻撃できてトークン生成、ドロー誘発を狙える。
クリーチャー:青
嵐追いのドレイク
オーラやパンプスペルなど自らを対象とする呪文と組ませることで真価を発揮します。オーラであれば《雪花石を率いる者、ブルーナ》。または対象に取ることに特化した《万物の姿、オルヴァール》などで活躍が見込めそうです。

鏡の間のミミック // 恐ろしい模倣
表と裏で2度コピーの対象を選べる新型コピークリーチャー。裏面はエンチャント先のコピートークンを出し続けられるのがポイント。表も裏も相手のクリーチャーを選ぶことが出来る点は覚えておきたい。《千の顔の逆嶋》でレジェンド・ルールを無視すれば伝説クリーチャーを量産可能。
クリーチャー:黒
血瓶の調達者
スタッツがデカい分、相手に血・トークンをプレゼントするデメリット効果があると思いきや、その血が自身の筋肉に変わるという脳筋クリーチャー。血はアーティファクトでもあるので《溜め込み屋のアウフ》で起動を封じたり、《ヴィリジアンのお祭り騒ぎ》でこちらもドローの恩恵に預かったり、もしくは《ヘルカイトの暴君》で奪ったりなど可能性の宝庫。
《領界喰らい、サルーフ》は血と相性が良い統率者。
首無し騎手
死亡誘発がゾンビなのでゾンビ構築専用。《墓所這い》と《ファイレクシアの供犠台》があれば有色無限マナが完成する。このように墓地から戦場に戻したり、《死の達人》のように回収できるクリーチャーと合わせたい。期待の持てるシステムクリーチャーです。《腐敗の大鉈、ウィルヘルト》を統率者に据えれば死亡誘発で腐乱ゾンビを生成してくれるのでコンセプト的にも相性バッチリ。

クリーチャー:赤
オリヴィアの付き人
与えたダメージ分の血を出せるのがポイント!ダメージは戦闘ダメージに限らないので、自身が持つ1点のダメージを与える起動型能力でも血を生成することが可能。威迫でブロックされづらいこともあり、ブロックされなければ一気に血を6つも生成。《チャンドラの灯の目覚め》でダメージを与えれば超大量の血が溢れ出る。
ご存知の通り血はアーティファクトでもあるので、アーティファクトシナジーのあるデッキで活躍が期待できる。《ガラゼス・プリズマリ》であれば、マナファクトとしても運用できる。
不機嫌な一匹狼 // 吠え群れの報復者
受けたダメージを反射するむちゃくちゃ楽しい効果。裏面はそのダメージ反射効果を自軍全てに付与する。ダメージを返すのはあくまでこのクリーチャーなので、これ自身に感染を付与して毒カウンターによる敗北をプレゼントしたり、裏面状態で《冒涜の行動》を打てば、自軍のクリーチャー1体につき13点ダメージをプレイヤーに飛ばせる。《頂点のアルティサウルス》などの格闘生物と合わせるのも楽しい。
クリーチャー:緑


アヴァブルックの世話人 // ホロウヘンジの猟匠
+1/+1カウンターバラ撒きお姉さん。全体を強化していくデッキと相性が良い。本体は呪禁持ちで除去されづらく、裏面になれば自軍全てが呪禁を持ってさらに安心。統率者戦では「夜」になりにくいので《セレスタス》などの夜にする方法も入れておいた方が良さげ。合わせてみたい統率者は《ターナジール・クアンドリクス》。面を強化する戦術と噛み合う。
クリーチャー:多色
さまよう心
赤青のイゼットカラーによくある「インスタント・ソーサリーのみ」だけではなく、クリーチャーでも土地でもないカードを手札に加えることができる点がオススメポイント。アーティファクトやエンチャント、プレインズウォーカーまでと範囲が広くて使い勝手が良さそう。真夜中の狩りで登場した《星の大魔導師、ヴァドリック》などの統率者に入れてみたい。
まとめ

真紅の契り内で、個人的に気になるクリーチャーを各色2枚ずつ紹介させて頂きました。これら以外にも”統率者で使えそう!”と思ったカードがいくつもありまして、既存の統率者で相性の良いものや、その1枚をベースにデッキを構築してみたいものなど、真紅の契りには期待値の高いものがたくさん!
ぜひ皆さんも新しいカードを試してみてください!次回はインスタント・ソーサリーについてピックアップした記事です。

真紅の契りはコジマソリンもあって、パックをたくさん剥きたい…!

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