統率者戦では、カードを１枚ずつしか入れることが出来ない為、効果を助長させたり、特定のカードを引いてくるためのサポートが不可欠です！
今回の記事では、汎用的に使えるサポート系の無色のアーティファクトについてご紹介していきたいと思います！ 必ずしも入るわけではないので、構築内容次第の採用とはなりますが、デッキを組む際の参考になれば幸いです。
ライブラリー操作
《師範の占い独楽》
便利すぎるライブラリー操作効果！そして自身をデッキトップに戻してドローする効果は、破壊から逃げるためにも使えるゾ
《巻物棚》
デッキトップを参照する効果と相性バツグン◎またフェッチランドなどのシャッフル効果と組み合わせると更にグッド！
効果補助
《千年霊薬》
タップシンボルを含む起動型能力が召喚酔いに影響されなくなる！さらにアンタップ効果付きなので二度使えるようにも
《雲石の工芸品》
無限コンボによく使われる１枚。場に出た時にマナを生む生物やETB効果持ちと一緒に仕込むと何度も美味しさが味わえる
《通電式キー》
アーティファクトの起動型能力を使い回したいそこのアナタ！コレをどうぞ！なんと１マナでアンタップできるようになるゾ
《巻き戻しの時計》
アーティファクト主体のデッキにオススメ！アーティファクト全てが相手ターンでも起き上がるのは、もはやバグだ！ヒェ！
《世界のるつぼ》
フェッチランドやサイクリングなどを何度も使い回せる！追加で土地をセットできる効果と合わせて毎ターン土地セットは強い
《ブライトハースの指輪》
《玄武岩のモノリス》を無限にアンタップできるようになる！普通に起動型能力コピーでも強いぞ！
《石成エンジン》
誘発型能力・インスタント/ソーサリー・パーマネント呪文などとにかくスタック上にあるものを何でもコピーできる期待の１枚
《等時の王笏》
刻印した２マナ以下のインスタントを何度も唱えられる！カウンターや除去を刻印すれヘイトがブチ上がること間違いなし！
《威圧の杖》
サポートの真髄を見せてくれる能力てんこ盛りのファクト。無色の無限マナがあれば各効果を無限に使うことが出来るゾ
《彫り込み鋼》
相手のファクトもコピーできるのがポイント！手札に戻す効果と合わせて使い回せればシナジーは完璧！
《無限の日時計》
相手の妨害に合わせて起動したり、デメリットのある効果を無くすために使用すると◎ウーロやクロクサなどと相性が良い
《写本裁断機》
起動のみでデッキトップ１枚を切削できる。相手がカードをサーチしてデッキトップへ持ってきた際は笑顔で起動したい
《跳ね橋》
タップのみで全クリーチャーが速攻を得られる無色のクリーチャー。無色なので速攻が苦手な色でも採用できるのが嬉しい
《流転の護符》
コスト無視で手札からクリーチャーを場に出せるので、重めの生物と相性◎ 相手ターンにも起動できるので実質瞬速持ちに
《次元橋》
デッキからパーマネントを直接場に出せるが、起動に８マナ掛かるので軽減するか大量マナを生み出す方法が欲しいトコロ！
《血清の粉末》
別名マリガンパウダー。統率者戦では少し効果が弱くなってしまうが、マナファクトにもなるので手札で腐ることは無い
《吠えたける鉱山》
各プレイヤーが追加で１枚ドローできるようになるドロー加速装置。ただしタップ状態にすれば機能をオフにすることが出来るヨ
《眷者の装飾品》
マナファクト兼ドローソース。起動は４マナと少し重いもののマナが余る後半なら存在が嬉しい。あとお姉さん可愛い。
サクり台
《アシュノッドの供犠台》
１体生贄に捧げるごとに無色２マナを出せる。マナコストを必要としない起動コストなのも魅力的なポイント
《ファイレクシアの供犠台》
こちらは生贄に捧げる毎に好きな色１マナを出せるサクり台。マナコスト無しで起動できるので無限マナなどに利用される
《クラーク族の鉄工所》
《アシュノッドの供犠台》のアーティファクト版。こちらもアーティファクトによる無限マナコンボなどに使用される
《爆破基地》
起動にはタップが必要になる点には注意！他のものと違いダメージを飛ばせるのは嬉しい。赤の上位互換で《ゴブリンの砲撃》
《狂気の祭壇》
生贄に捧げた生物のパワー分の切削が可能になるサクり台。墓地肥やしのお供や相手のデッキを削りたい時にオススメ
《秘宝の薬瓶》
不要生物を１ドローに変換できるサクり台。クレリックをコントロールしていれば１点ドレインのオマケ付き
墓地追放
《トーモッドの墓所》
なんと０マナで設置することが出来るので展開の邪魔をしずらいのが嬉しい。起動は１回のみなのでご利用は慎重に
《大祖始の遺産》
１枚ずつか一気に追放かで選べるのは嬉しい！全追放にはオマケで１ドローが付いているのでアドを失っていないのも◎
《魂標ランタン》
《大祖始の遺産》の亜種で、墓地追放とドローが分かれている。場に出た時に１枚だけ追放できるのでピンポイントで狙いたい
《沈黙の墓石》
リアニメイト封じが付いた墓地追放。設置が１マナで軽いものの墓地追放には４マナ掛かる点に注意。でも１ドローは嬉しい
全体強化
《旗印》
部族や大量のトークンなどを展開するデッキなら入れたい必殺の１枚。相手にも効果が及ぶ点は忘れないように！
《勝者の戦旗》
選んだタイプが+1/+1修正を受けるのとそのタイプを唱える度に１ドローできる良いトコ取りな置物。ただし少しコストが重い
《紋章旗》
選んだ色のパワーを１上げながらマナファクトになるので色が少ないデッキにオススメ！特に横に並べる系とは相性が良い
《エルドラージの碑》
+1/+1修正・飛行・破壊不能と絶大な効果を付与するがアップキープに生贄を要求。墓地から場に戻せる生物が居ると良い
《見捨てられた碑》
無色限定で+2/+2修正を与えられる。また無色の追加マナ・無色呪文キャストで２点回復と何やら悪用できそうな匂い
《アクローマの記念碑》
パワータフネス修正は無いものの様々な常盤木能力を付与！元からスタッツの高い生物が居ればフィニッシャーに化ける！
妨害
《冬の宝珠》
自身はマナファクトでマナ供給に支障ナシな状況を作れると完璧！又は相手のエンド時にタップ出来ればこちらだけアンタップ
《静態の宝珠》
《冬の宝珠》の２つしかアンタップできない版。ただしこちらはパーマネント全てから２つ！これがタップ状態なら逃れられるぞ
《倦怠の宝珠》
ETB効果や上陸などクリーチャーが戦場に出て誘発する効果を封じる。ただし唱えた時に誘発する効果は防げないので注意
《罠の橋》
戦闘を条件付きで封じることが出来る。条件は手札枚数参照なので手札がたっぷりになるデッキとは相性が悪いゾ
《からみつく鉄線》
各アップキープに、消散カウンター１つにつきアンタップ状態のファクトか生物か土地をタップさせる効果。増殖と相性が良い
《煙突》
自身のアップキープにカウンターが１つ置かれ、各プレイヤーのアップキープにカウンター１つにつきパーマネント１つを生贄
《三なる宝球》
３マナ未満の呪文を３マナにしてしまう妨害置物。低コストを連打する相手には被害甚大！！重いデッキには影響が薄い
《アメジストのとげ》
非クリーチャー呪文を全て１マナ多くさせるのでスペルに依存した相手は号泣。生物版は《スレイベンの守護者、サリア》
《抵抗の宝球》
全ての呪文を１マナ多くさせる本当に迷惑な置物。ピッチスペルなどにも追加マナを要求できるので、青への牽制にも
《防御の光網》
対戦相手のターンに呪文を唱えるなら３マナ追加要求！なので相手からの妨害を受けづらくすることが出来るのです
《墓掘りの檻》
生物が墓地やデッキから直接場に出ること・呪文が墓地やデッキから唱えることを封じられる。墓地利用デッキに…刺さる！
《無のロッド》
アーティファクトの起動型能力を封じれる。もし場に《マイコシンスの格子》があれば誰もマナを生み出すことが出来ないゾ！
《真髄の針》
特定のカードの起動型能力を封じることが出来る相手にすれば厄介な１枚。フェッチランドのサーチ効果も縛ることが可能
《魔術遠眼鏡》
《真髄の針》が１マナ重い代わりに相手の手札を見ることが出来るになった！まだ見ぬカードを指定できるのが強みです
《ファイレクシアの破棄者》
《真髄の針》の土地が指定できないクリーチャー版。能力を縛りながら攻撃することが出来る攻防一体の姿なのです！
まとめ
統率者の固有色によっては、不得意なことが出てきてしまうもの。
ですが、色を問わずに採用できるのが無色のアーティファクトの強みでもあります！
不得意なことはアーティファクトでカバーして、デッキレベル向上に役立ててみてください！デッキがより早く滑らかに動くようになるとデッキへの愛情が高まりますヨ！
EDHはやりたいことを自由にやれるというのも楽しさの一つ。自分がやりたいことをスムーズに実現させるために、アーティファクトは欠かせない存在です！(もちろん必要ない場合もアリ)
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