統率者戦だからこその物量が実現する!白の新たな力《 輝かしい聖戦士、エーデリン 》を紹介します。
今回ご紹介したいのは、『イニストラード:真夜中の狩り』で収録された白単色の統率者、エーデリンです。
彼女は、『自軍の誰かが』攻撃するたびに対戦相手の数だけ攻撃状態の1/1トークンを生成!さらに本人は自軍の数分のパワーを持つため、メキメキと成長します!
序盤から圧倒的な打撃力で、相手のライフを瞬時に削り取る…!そんな期待の統率者です。今回はこの統率者と相性の良いカードたちを紹介していきます。デッキレベルの想定は4-6です。
とんでもねぇ打撃力に、胸が昂ぶっちまったぜ…
※尚、紹介するカードは初心者でも手に入り安い安価なモノがメインとなっています。しかし一部お高いものも混ざってますので予めご了承ください
《統率者》輝かしい聖戦士、エーデリン
①白白
輝かしい聖戦士、エーデリン / Adeline, Resplendent Cathar
伝説のクリーチャー – 人間・騎士
警戒
輝かしい聖戦士、エーデリンのパワーは、あなたがコントロールしているクリーチャーの総数に等しい。
あなたが攻撃するたび、対戦相手1人につき1体の白の1/1の人間・クリーチャー・トークンをタップ状態かつそのプレイヤーまたはそのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃している状態で生成する。
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収録セット:イニストラード:真夜中の狩り
レアリティ:レア
エーデリンは、トークン生成と自身の高い打撃力が特徴の統率者!まずは能力の分析をしていきたいと思います
最大3体のトークン生成
あなたが攻撃するたび、対戦相手1人につき1体の白の1/1の人間・クリーチャー・トークンをタップ状態かつそのプレイヤーまたはそのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃している状態で生成する。
攻撃するたびに、対戦相手の数分の1/1トークンを生成できる誘発型能力を持っています。統率者戦なら対戦相手が3人居るため最大で3体のトークンを生成できます。生成したトークンはそのプレイヤーを攻撃した状態で生成されるため、戦闘ダメージを稼いでくれます。(つまり全方位にケンカを売っていきます)
「あなたが攻撃するたび」ですので、エーデリン自身が攻撃に参加せずとも誘発してくれます。そのためエーデリンを危険な戦闘に参加させず、トークンを生成していけるのも魅力的です。
例えば、エーデリンを出す前のターンにクリーチャーを展開しておき、エーデリンを出したターンにそのクリーチャーで攻撃すれば、1/1トークンをすぐに3体生成できます。
《 教区の勇者 》や《 サリアの副官 》ならそれら自身に+1/+1カウンターを4つ乗せることが可能です。
並べるほどに強大になるパワー
輝かしい聖戦士、エーデリンのパワーは、あなたがコントロールしているクリーチャーの総数に等しい。
エーデリンのパワーは、自身のコントロールするクリーチャーの総数に等しいため、クリーチャーを並べれば並べるほどパワーが上がっていきます。横に1体も並んでいない場合は、本人のみカウントされてパワーは1です。
攻撃誘発で1/1トークンを最大3体生成していけるため、単体で攻撃した際の打点は7(1/1トークン3体+本体パワー4)。3マナでこのパワーは破格です。また生成したトークンはそのまま残るため、次ターンはさらに打点を上げていきます。3マナクリーチャーのダメージ効率としてはズバ抜けています。
横展開するならトークン生成を持つカードでサポートしていきたいところ。《 自由の勇者、トリン 》や《 レオニンの戦導者 》などで盤面にトークンをバラ撒けばエーデリンのパワーがモリモリ上がっていきます。
マナ・コスト3という低コストのメリット
マナ・コストが低いということは最序盤から展開できるということ。相手の盤面が整う前に攻撃を始めて先手を打つことができます。
《 水蓮の花びら 》や《 宝石の睡蓮 》などで1~2ターン目から展開することも可能です。ジュエルの方はお高いので、懐に余裕があれば入れても良いかもしれません。
ただし、こういうことを1~2ターン目にすると、まず間違いなく他3名から危険視されるので、もしやるなら対戦相手の展開なども見て判断したいところですね。※相手も《 魔力の墓所 》→《 太陽の指輪 》→《 秘儀の印鑑 》などの2~3枚展開をかましてきたらとか
次のページではエーデリンと相性の良い具体的なカードをピックアップし紹介します!