弱点の把握と対策
クリーチャーの戦闘ダメージで勝利を目指す統率者ゆえ、弱点はかなり多いと感じています。ここでは弱点となる項目を挙げ、それに対する対策を紹介していきます。
全体除去が効く
クリーチャーを全て破壊・追放されることに弱いです。こういった全体除去から守ってあげることで、ピンチがチャンスに変わります!
破壊から守るなら《 不敗の陣形 》《 根生まれの防衛 》《 アクローマの意志 》などがオススメです。少し高めなら白の統率者ピッチスペル《 完璧な策略 》も◎
《 テフェリーの防御 》があれば、フェイズアウトさせることで追放除去からも守ることが出来ます。
攻撃抑制も効く
《 プロパガンダ 》や《 亡霊の牢獄 》などの攻撃にマナを要求させるものや、《 無慈悲 》といったダメージを与えたクリーチャーを破壊するエンチャントなど、攻撃を抑制したり躊躇わせるものに弱いです。
こういったものはエンチャントに多く存在するため、エンチャント(ついでにアーティファクト)を破壊する呪文を採用しておくと状況を打開しやすいです。
ピッチスペルで唱えることも可能な《 廃止 》や、生贄に捧げることで破壊する《 沈黙のオーラ 》がオススメです。《 沈黙のオーラ 》は相手にアーティファクト・エンチャントのコスト増加を強いることもでき、相手にとって厄介なカードになります。
エンチャントやアーティファクトに限らず万能除去を入れておくのもオススメです。クリーチャーとしても活用できる《 スカイクレイブの亡霊 》、各対戦相手のパーマネントを追放できる《 命運の掌握 》、《 過大な贈り物 》はパーマネント破壊ができるインスタント万能除去です。
こちら以上の展開力
こちらが展開する以上にクリーチャーを展開されると戦闘ダメージが通すことが難しくなります。生成するトークンは1/1の非力な人間のため場合によっては一方的に討ち取られてしまいます。
こういった局面を打開するため《 精霊への挑戦 》でプロテクションを付与し相手クリーチャーのブロックをさせないようにしたり、《 アクローマの意志 》で飛行を与えるなどして飛び越えることが有効です。
また、自ら《 神の怒り 》などの全体除去を打ち、そこへ《 不敗の陣形 》などの破壊不能を付与すれば、相手のクリーチャーを一方的に葬り、ガラ空きになったボディに殴り掛かることもできます。
先にコンボをキメられる
無限コンボなどを主な勝ち手段としている対戦相手にとって、ライフは1残っていれば問題ありません。ライフを削り切るまえにコンボをキメられてしまわないよう、相手の動きを阻害するカードが有効です。
《 耳の痛い静寂 》や《 法の定め 》は、各ターン各プレイヤーは呪文を1つしか唱えられない縛りをかけ、複数アクションに待ったをすることができます。
《 沈黙 》は1ターン限定とはいえ、インスタントタイミングで介入することができ、他3名と共闘し回答を模索する時間を作ることができます。
まとめ
《 輝かしい聖戦士、エーデリン 》と相性の良いカード・分析をして参りました。エーデリンでデッキを作る・対戦する際に気をつけることは
- トークン生成をサポートする
- 全体除去の対策をする
- 打点を上げてパワー負けしない
とはいえ上記はあくまで一例です。
統率者単体をとにかく強化するだとか構築方針は色々とあるので、その方針をブレずに構築できるかが大切です。今回の記事がデッキ構築の参考になれば幸いです。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!良いEDHライフを!
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