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【海外】2020年7月 人気統率者TOP10

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海外の統率者専門サイト『EDHREC』で、2020/06/15~2020/07/15までの1ヶ月間でもっとも多く投稿された統率者の10位までをご紹介していくコーナー。

日本と海外とでは、考えが違うからか好まれる統率者も少々違う模様。大味な効果が好きという方が多いようで、ビッグマナの超強力な呪文で盛り上がっている印象です。

統率者2020の発売から落ち着いた今、今回は安定の強さを持つ統率者がランクインしました。それでは見ていきましょう。

1位 不屈の巡礼者、ゴロス / Golos, Tireless Pilgrim

Golos, Tireless Pilgrim
マナコスト:⑤
伝説のアーティファクト・クリーチャー – スカウト
不屈の巡礼者、ゴロスが戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから土地・カード1枚を探し、そのカードをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
②白青黒赤緑:あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚追放する。このターン、あなたはそれらをそれらのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
3/5
収録セット:基本セット2020
レアリティ:レア

前回の3位から1位に登りつめた《不屈の巡礼者、ゴロス》。
固有色が5色のため、色を気にすることなく好きなカードを詰め込めるので、思い出のあんなカードやこんなカードを統率者戦でも使ってみるのも悪くない。

また、5色を必要とする起動型能力には夢がつまっており、何が出てくるかはお楽しみ。ガチガチに強いデッキにするのもヨシ。ファンデッキのような形でカジュアルにまとめるのもヨシ。存分に遊べる統率者!

2位 ウェザーライトの艦長、シッセイ / Sisay, Weatherlight Captain

Sisay, Weatherlight Captain
マナコスト:②白
伝説のクリーチャー – 人間・兵士
ウェザーライトの艦長、シッセイは、他の、あなたがコントロールしている伝説のパーマネントの中の色1色につき+1/+1の修整を受ける。
白青黒赤緑:あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストがウェザーライトの艦長、シッセイのパワーより小さい伝説のパーマネント・カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
2/2
収録セット:モダンホライゾン
レアリティ:レア

2位にランクインしたのは《ウェザーライトの艦長、シッセイ》。

5色を使って起動する能力は、伝説のパーマネントをデッキから直接場に持ってくることができる。ゴロスと違い能力が凶悪そうに見えるのは敗北を植え付けられた記憶があるからだろうか。
サーチで好きなもの持ってこれるのはおかしいのでは?

本人のパワーも上がるので、最大7/7になったシッセイお姉さんの脳筋パンチで攻めるのも悪くない。

3位 嵐呼びのカラマックス / Kalamax, the Stormsire

Kalamax, the Stormsire
マナコスト:①緑青赤
伝説のクリーチャー – エレメンタル・恐竜
各ターン内で初めてあなたがインスタント・呪文を唱えるたび、嵐呼びのカラマックスがタップ状態である場合、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
あなたがインスタント・呪文を1つコピーするたび、嵐呼びのカラマックスの上に+1/+1カウンターを1個置く。
4/4
収録セット:統率者2020
レアリティ:神話レア

前回の2位からランクを落として3位になった《嵐呼びのカラマックス》。
統率者2020の熱もそろそろ落ち着いてきた頃…であるにも関わらずまだまだ人気は衰えない。
コピー条件が緩いので、コピーすることが病みつきになってしまい中毒をおこしてしまうのかもしれない。
カラマックスの収録されている構築済みデッキ『秘儀の大渦』は、そのままでも基本パワーが高いので、初心者さんには是非手にとって頂きたいデッキです。

4位 帰還した王、ケンリス / Kenrith, the Returned King

Kenrith, the Returned King
マナコスト:④白
伝説のクリーチャー – 人間・貴族
赤:ターン終了時まで、すべてのクリーチャーはトランプルと速攻を得る。
①緑:クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
②白:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは5点のライフを得る。
③青:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引く。
④黒:墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをオーナーのコントロール下で戦場に出す。
5/5
収録セット:エルドレインの王権
レアリティ:神話レア

6位から浮上!4位にランクインしたのは《帰還した王、ケンリス》。

王様ですからね!色々とヤれて当然。と言わんばかりの能力てんこ盛りなお方。あらゆるカードとシナジーを見つけられるので、自分だけのケンリスカスタムを作り上げていただきたいです。
黒能力の「墓地」は相手の墓地も対象に取れるのを忘れずに!

5位 虎の影、百合子 / Yuriko, the Tiger’s Shadow

Yuriko, the Tiger’s Shadow
マナコスト:①青黒
伝説のクリーチャー – 人間・忍者
上忍術 青黒(青黒,あなたがコントロールしていてブロックされていない攻撃クリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札か統率領域からこのカードをタップ状態で攻撃している状態で戦場に出す。)
あなたがコントロールしている忍者1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開してあなたの手札に加える。各対戦相手はそれぞれ、そのカードの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。
1/3
収録セット:統率者2018
レアリティ:レア

5位にランクインしたのは初登場の女忍者《虎の影、百合子》。

まずみなさんに知って頂きたいのが『上忍術で出せば再キャストでもコストが増えない』のです。いやー恐ろしいですね百合子!

そして百合子の基本戦術は、アンブロッカブルなクリーチャーから百合子がニンニンしてやってきて、ライブラリートップを公開して全体にダメージを与えてくるという流れ。

師範の占い独楽》や《巻物棚》などでトップを操作し、毎ターン10点以上のダメージを叩き出すなんてこともございますヨ!
あんまりやり過ぎるとお友達が一緒に遊んでくれなくなる場合もあるので、ほどほどに!

6位 フェイに呪われた王、コルヴォルド / Korvold, Fae-Cursed King

Korvold, Fae-Cursed King
マナコスト:②黒赤緑
伝説のクリーチャー – ドラゴン・貴族
飛行
フェイに呪われた王、コルヴォルドが戦場に出るか攻撃するたび、他のパーマネント1つを生け贄に捧げる。
あなたがパーマネント1つを生け贄に捧げるたび、フェイに呪われた王、コルヴォルドの上に+1/+1カウンターを1個置き、カードを1枚引く。
4/4
収録セット:エルドレインの王権
レアリティ:神話レア

6位にランクを上げたのはスタンでお馴染みの王様《フェイに呪われた王、コルヴォルド》。
統率者戦でもその強さは健在で、ドロー能力がとにかく強い…!
統率者の評価は【アドを取っていける能力を持っているか】が、一つの指標でもあります。もちろんコルヴォルドは間違いなく評価が◎

日本では価格が少々高いですが、海外では落ち着いているので、海外通販を利用するのも手かも?

7位 法務官の声、アトラクサ / Atraxa, Praetors’ Voice

Atraxa, Praetors’ Voice
マナコスト:緑白青黒
伝説のクリーチャー – 天使・ホラー
飛行、警戒、接死、絆魂
あなたの終了ステップの開始時に、増殖を行う。(望む数のパーマネントやプレイヤーを選び、その後すでにそこにあるカウンター1種類につき、そのカウンターをもう1個与える。)
4/4
収録セット:統率者2016
レアリティ:神話レア

前回からさらにランクを浮上させ7位に入ったのは《法務官の声、アトラクサ》。
本体が4マナと軽いので、序盤から戦闘に参加していけるのは強み。

さらに増殖をメインに据えた構成にすればあらゆる方向に展開できるのも良い点です。
+1/+1カウンターを増やす、毒を増やす、PWの忠誠値を増やす…などなど勝利を目指す方法が色々と考えていけます。

8位 警告となるもの、ザクサラ / Zaxara, the Exemplary

Zaxara, the Exemplary
マナコスト:①黒緑青
伝説のクリーチャー – ナイトメア・ハイドラ
接死
(T):好きな色1色のマナ2点を加える。
あなたがマナ・コストに(X)を含む呪文を唱えるたび、緑の0/0のハイドラ・クリーチャー・トークンを1体生成し、その後、それの上に+1/+1カウンターをX個置く。
2/3
収録セット:統率者2020
レアリティ:神話レア

8位にランクインしたのは《警告となるもの、ザクサラ》。
前回の4位から一気にランクを落としています。
やはり“安易に無限コンボを完成させるのは面白くない”ということなのでしょうか。
とはいえX呪文が大好きな方にはオススメの統率者なので、一目惚れした方は是非遊んでみてください。

9位 伝承の語り部、チュレイン / Chulane, Teller of Tales

Chulane, Teller of Tales
マナコスト:②緑白青
伝説のクリーチャー – 人間・ドルイド
警戒
あなたがクリーチャー呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札から土地カード1枚を戦場に出してもよい。
③,(T):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
2/4
収録セット:エルドレインの王権
レアリティ:神話レア

9位にランクインしたのは初登場の《伝承の語り部、チュレイン》。
エルドレインの王権のブロールデッキ『Wild Bounty』に収録されています。
ブロールデッキが全て英語ということもあり、やや手を伸ばしづらい方もいらっしゃるかと思いますが、見てください…英語ってかっこよくないですか?

冗談はさておき、能力はクリーチャー呪文を唱えるたびに1ドローと土地を出せるという何やら凶悪な匂いのする統率者。

起動型能力も『クリーチャーを手札に戻す』といった相方が居れば自己完結しつつアドを取り続けるマシーンのチュレインおじさん。
色もバントカラーの強いカラーリングなので、気になった方は早めに本体を抑えておこう!(ブロールデッキやトッパーからしか排出されないので、コルヴォルドのように日本では供給が少ないため、いつ高騰するか分からない)

10位 墓場波、ムルドローサ / Muldrotha, the Gravetide

Muldrotha, the Gravetide
マナコスト:③黒緑青
伝説のクリーチャー – エレメンタル・アバター
あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地から土地1つをプレイしてもよく、各パーマネント・タイプのパーマネント呪文1つをプレイしてもよい。(カード1枚が複数のパーマネント・タイプを持っているなら、それをプレイするに際し、1つを選ぶ。)
6/6
収録セット:ドミナリア
レアリティ:神話レア

10位にランクインしたのは長期間に渡りランクインし続ける怪物《墓場波、ムルドローサ》。
能力は『墓地からパーマネントをプレイできる』という強力な効果を持っています。

当サイトでもご紹介させて頂いたことがあるので、気になった方は下記のリンクから記事をチェックしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。統率者2020からは2枚のランクインのみで、エルドレイン勢が元気を取り戻してきたようですね。

特に《伝承の語り部、チュレイン》は、ブロールでも屈指の強さを誇ると言われていましたので、統率者戦でもかなりの活躍が見込めます。
ティムールの剣歯虎》や《巨大猿、コグラ》なども添えてクリーチャーを使いまわすプランが楽しそうですネ。

今後もさまざまな統率者と相性の良いカード、ミニコンボや知っておくと得するルールなどをご紹介していきます。これからもどうぞ宜しくお願いします。

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