赤青系のコンボ
ヴァドリック + 語りの神、ビルギ + 煮えたぎる怒り
ヴァドリックのコスト軽減は、バイバックコストも軽減することが可能です。
これを利用し《 煮えたぎる怒り 》のバイバックコストを0にして、赤1マナでバイバック込みで唱えられるようにします。
《 語りの神、ビルギ 》が居ることで、呪文を唱えるたびに赤1マナを加えることができますので、これを次の《 煮えたぎる怒り 》のコストに充てます。
コスト軽減のためのヴァドリックのパワー4は、最初に《 煮えたぎる怒り 》をヴァドリックを対象として唱えれば達成できます。
1:ヴァドリックとビルギを戦場に用意する
2:怒りでヴァドリックを対象に唱える
3:ビルギ効果で赤1マナを加える
4:効果解決で手札に戻った怒りを赤1マナでプレイ
5:以降対象どこでもOKでパワーが無限
《 煮えたぎる怒り 》の部分は《 怒りのもや 》でも代用が可能です。※この場合パワー修正が低いのでコストを4軽減できるパワーまで上げる必要あり
キーカードとなるスペルは青のサーチカードで手札に引き込めるので、コンボ成功率は高そうです。ちなみにヴァドリックやビルギをヤられるか、スペルを対象不適正にされると止まります。
パルン、ニヴ=ミゼット + 好奇心
《 パルン、ニヴ=ミゼット 》に《 好奇心 》をエンチャントして準備完了。あとはカードを引くかダメージを与えるかして、ニヴの能力を誘発し相手のライフに直接火力を打ち込んでいくのみ!お手軽2枚コンボです。
ただしこのコンボの弱い点は、残りデッキの枚数分までしかダメージを与えることができません。一人のライフは0にできても、二人目・三人目はキツイ!なんてことがあるかも。過信は禁物です。
ダメージを3倍にする《 焦熱の解放 》を置いておけば、残りデッキの枚数x3倍まで火力を打ち込むことが出来ます。もしくは《 研究室の偏執狂 》を置いておけば、そのまま特殊勝利も狙えます。
二重詠唱の魔道士 + 崇高な天啓
《 崇高な天啓 》を《 二重詠唱の魔道士 》でコピーし、コピーした呪文で《 二重詠唱の魔道士 》のコピートークンを生成し無限に各種効果を使い回すコンボです。
無限トークンを生成、土地でないパーマネントを全て戻す、カードを引く、カードを引かせるといったいくつかのモードを使用して勝ちをもぎとります。
どちらのカードもヴァドリックと相性の良いカードですので、メインボードに無理な枠を作らずとも入る良いコンボです。ヴァドリックでスペルのコスト軽減できる点も良いですね。
まとめ
《 星の大魔導師、ヴァドリック 》と相性の良いカード・分析をして参りました。ヴァドリックでデッキを作る・対戦する際に気をつけることは
- 重スペルまみれでモッサリさせない
- ヴァドリックをとにかく守る
- 戦闘で攻めていけるようにする
スペル重視で盤面がおろそかになってしまい、戦闘ダメージでライフを落とされてしまった!なんてことにならないよう、守りは固めていきたいですね。
クリーチャーよりもインスタント・ソーサリーが大好き!という方にはうってつけの統率者かと思います。ぜひ興味が惹かれた方はデッキを組んでみてください!
なぜウィザードの毛根は消え去ってしまうのか
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