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《統率者》秘本に縛られし者、プロスパー / Prosper, Tome-Bound

統率者 秘本に縛られし者、プロスパー EDH TURN 統率者・EDH
統率者・EDH

先日の人気統率者記事でもご紹介した通り、海外では割と人気の高い《本に縛られし者、プロスパー》。

彼はダンジョン&ドラゴンズに登場するティーフリングのウォーロックです。(ティーフリングとは、デビルやデーモンと人間の両方の特徴を持つ種族。悪魔っぽい角や尻尾を持っている)

今回はこの極悪そうな姿の統率者と相性の良いカードを紹介していきたいと思います!

※尚、紹介するカードは初心者でも手に入り安い安価なモノがメインとなっています。しかし一部お高いものも混ざってますので予めご了承ください

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《統率者》秘本に縛られし者、プロスパー

秘本に縛られし者、プロスパー
Prosper, Tome-Bound

②黒赤
秘本に縛られし者、プロスパー / Prosper, Tome-Bound
伝説のクリーチャー – ティーフリング・邪術師

接死

秘奥義 ― あなたの終了ステップの開始時に、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい。

契約の恩恵 ― あなたが追放領域にあるカードをプレイするたび、宝物トークン1つを生成する。

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収録セット:フォーゴトン・レルム探訪『次元の門』(AFC)
レアリティ:神話レア

統率者の分析

毎ターン衝動的ドローで実質手札+1

1つ目の『秘奥義』は誘発型能力で、エンド時に衝動的ドローをする効果です。
この衝動的ドローとは、デッキトップから追放したカードを一定期間唱えられる効果のことで、こういった能力のことを指す俗称です。

秘奥義 ― あなたの終了ステップの開始時に、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい。

プロスパーの『秘奥義』、「次の自身のターン終了時までプレイしてもよい」というのは、次に回ってくる自分のターンの終了時までプレイが可能という意味です。
そのままプレイしない場合は、追放されたまま以降はプレイすることができなくなります。

またプレイできるタイミングは、そのカードによりますので、クリーチャーやPWであればソーサリータイミング、インスタントや瞬速などはインスタントタイミングでプレイができます。

プロスパーには「プレイ」と書かれていますが、他のカード効果では「唱える」と書かれる場合があります。この違いについて、わかりやすいところだと「土地をプレイできるかどうか」です。

「プレイ」は土地を戦場に出すことができて、「唱える」は土地を出すことができません。覚えておくとちょっとお得です。

追放領域から唱えると宝物を1つ生成

2つ目の効果『契約の恩恵』も誘発型能力で、追放領域にあるカードをプレイするたびに、宝物トークンを1つ生成できます。

宝物
宝物がザクザク!

1つ目の『秘奥義』と噛み合った効果で、『秘奥義』以外でも追放領域から唱えるたびに誘発します。

契約の恩恵 ― あなたが追放領域にあるカードをプレイするたび、宝物トークン1つを生成する。

追放領域から唱える効果はいくつか存在します。衝動的ドローを始め、待機、続唱、予顕、出来事、反復、マッドネス、などの効果も追放領域から唱える能力ですので、プロスパーとは相性が良さそうです。ちなみに《永遠の災い魔》など、追放領域から唱えられるクリーチャーもいます。

ドラニスの判事に注意

ドラニスの判事
絶対に許してはならない

追放領域から唱えることをコンセプトにしている関係上、追放領域から呪文を唱えることを禁止する《ドラニスの判事》は相性最悪のクリーチャーです。見たら即除去できるよう、除去呪文などはしっかり採用しておきたいところです。

追放領域から唱えてアドを得る…じゃあ勝ち筋は?

プロスパーで衝動的ドローや宝物生成でアドを得ていくとして、肝心の勝ち筋についてしっかりと用意しておきたいです。というのがプロスパーはあくまでシステムクリーチャー的な役割しか出来ないからです。

・クリーチャー主体の戦闘ダメージによる勝利を目指すのか
・直接ダメージでライフを攻めていくのか
・ハンデスや置物で半ロックを掛けるのか

デッキを組み上げるに際し今一度「デッキの勝ち筋」を見直しておくと、よりデッキが引き締まると思います。

次のページではカードタイプごとのシナジーカードをピックアップし紹介していきます。

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