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《統率者》牙持ち、フィン / Fynn, the Fangbearer

牙持ち、フィン 統率者・EDH
統率者・EDH

雪を見るとワクワクする30台の私ですが、それはMTGでも同じだったようで、雪降る地が舞台『カルドハイム』は、ワクワクが止まらないワケです!!

ということで今回ご紹介するのは寒そうな森からヌっと現れた《牙持ち、フィン》。

フィンは、接死を持つクリーチャーが戦闘ダメージを与えることで、そのプレイヤーへ毒カウンターを2つプレゼントできる効果を持っています。なので毒殺が狙えちゃうのですヨ!

それでは早速、本体の性能や相性が良さそうなカードを紹介・解説していきます!
※尚、紹介するカードは初心者でも手に入り安い安価なモノがメインとなっています。しかし一部少々お高いものも混ざってますので予めご了承ください

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《統率者》牙持ち、フィン

牙持ち、フィン
Fynn, the Fangbearer

①緑
牙持ち、フィン / Fynn, the Fangbearer
伝説のクリーチャー – 人間・戦士

接死
あなたがコントロールしていて接死を持つクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒カウンター2個を得る。(毒カウンター10個以上を持っているプレイヤーは、このゲームに敗北する。)
1/3

収録セット:カルドハイム
レアリティ:アンコモン

特徴

毒10個で敗北!新時代の毒殺野郎はコイツだ!!

  • 接死ダメージで毒2個
  • 本体コストが軽い
  • 恐れ知らずのクレイジーおじさん

接死を持つクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えると、そのプレイヤーは毒カウンターを2個を得る。といった効果が特徴のおじさんです。

毒は10個以上得ると敗北するという凶悪な効果で、毒を取り除く方法はほとんどありません。
1対1の構築戦で考えると、ライフが20点ですので、毒1個につき実質2点ダメージ、つまり統率者戦で考えると毒1個で4点ダメージと言えます。

ただし、フィンの効果の場合は、ダメージがどれだけ増えようとダメージを通した1体につき2個なので、そこは注意。ですが戦闘ダメージ分も与えることが出来るので、フィンの素のダメージが通ったならば「1点ダメージ+毒カウンター2個」となります。

また《牙持ち、フィン》自体も接死を持っているため、自身で効果を誘発させることができるため、完結した効果と言えますネ!

しかしパワーが1しかない為、ブロッカーを用意されたり、自身よりも大きなクリーチャーを出されるとダメージが通りづらくなります。

ですので、戦闘ダメージを効率よく通していくための手法としては―

  • 接死持ちクリーチャーをたくさん展開
  • 単体を強化しトランプルで貫通ダメージ
  • 先制攻撃+接死でブロックを躊躇わせる
  • 飛行を付与して攻撃
  • ブロックされない効果を付与

このような方法でダメージを通していきたいです。

その他にも増殖で毒カウンターを増やす」「感染持ちでダメージを与える」などもあるので、方法に合わせたカードを採用し、デッキを構築していくと良いかもしれません。

【デッキ構築キーワード】接死 / 感染 / 先制攻撃 / 二段攻撃 / 増殖 / トランプル / 飛行 / ブロックされない

相性の良いカード

接死や感染を持つカードをピックアップしました!接死や感染を持っているクリーチャーはパワー/タフネスが低いことが多いので、それをサポートするカードにも注目していきましょう!

クリーチャー

《探索する獣》
単体での性能は一級品!小粒クリーチャーのチャンプブロックを許さず、戦闘ダメージも軽減されない!強力なアタッカー

探索する獣
Questing Beast

《オーランの凍り牙》
攻撃クリーチャー全部に接死を付与できる馬鹿げた能力!さらにダメージが通れば1ドロ―もできる。《秘密を知るもの、トスキ》もオススメ

オーランの凍り牙
Ohran Frostfang

《進化の賢者》
一度毒を与えてしまえばこっちのもの!土地セットだけで増殖ができるので毒を増やしていけるゾ!+1カウンターとも相性ヨシ

進化の賢者
Evolution Sage

《オークヘイムの敵対者》
相手に緑パーマネントがあれば2マナで出せる高スペック生物。状況によっては序盤に出せる上、接死とドロ―効果が嬉しい

オークヘイムの敵対者
Oakhame Adversary

《髑髏蛇》
永遠の証人》の相手にも効果お裾分けver。ただしこちらの蛇は接死持ちなので、フィンともシナジーがあるのです!

髑髏蛇
Skullwinder

《女王スズメバチ》
本体含み5体の接死持ち全員の攻撃が通れば、フィンの効果で毒10個で一撃死!《旗印》でマッチョボディにするのも良いかも?

女王スズメバチ
Hornet Queen

《スズメバチの巣》
受け身なカードながらも、ダメージを与えられた分の飛行・接死1/1トークンを生成できるので、相手の攻撃を抑制できる効果も

スズメバチの巣
Hornet Nest

《不屈の神ロナス》
接死持ち生物のパワーの低さを補うための起動型能力が嬉しい!トランプルも付与できるのでダメージを通しやすくなる◎

不屈の神ロナス
Rhonas the Indomitable

《酸のスライム》
ETBでアーティファクト・エンチャント・土地を破壊できる上、接死持ちなのでフィンの効果も誘発できる!汎用的で使いやすい生物

酸のスライム
Acidic Slime

《ヴィリジアンの堕落者》
アーティファクトを破壊しつつ毒ダメージを狙える感染持ち!感染は毒カウンターの形でダメージを与えるのでパワーを上げて攻撃だ!

ヴィリジアンの堕落者
Viridian Corrupter

《ファイレクシアの群れの王》
アップキープに感染持ちの昆虫をわらわら生成できる王様。これを唱える頃には予め毒を各対戦相手にバラまいておきたい

ファイレクシアの群れの王
Phyrexian Swarmlord

《ラムホルトの勇者》
横展開するコンセプトなら良き相方!自身のパワー以下はブロックできなくなるので効率よくダメージを通していけるぞ!

ラムホルトの勇者
Champion of Lambholt

《吠える絡みワーム》
威嚇を持たせてダメージを通すのはいかが?威嚇を持つクリーチャーと同じ色のクリーチャーにしかブロックされなくなるヨ!

吠える絡みワーム
Bellowing Tanglewurm

《ムウォンヴーリーの獣記し》
4種いずれかのキーワード効果を持つクリーチャーカードをデッキからサーチできるので接死持ちが多いなら採用もあり

ムウォンヴーリーの獣記し
Mwonvuli Beast Tracker

《巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス》
ヴォリンクレックスが居れば、フィンの効果で与える毒カウンターが4個に!その他カウンター系とのシナジーも期待できる

巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス
Vorinclex, Monstrous Raider

《ケッシグのレインジャー、ハラナ》
接死持ちダメージを一方的に飛ばせば極悪コンボ完成!着地に合わせて2マナ支払えばあらゆる敵クリーチャーを墓地へ送りこめるゾ

ケッシグのレインジャー、ハラナ
Halana, Kessig Ranger

インスタント・ソーサリー

《踏み荒らし》
+3/+3とトランプルを全体付与できるので、横に展開できていれば一気に接死持ちを特攻させて毒カウンター勝利が見えてくる!

踏み荒らし
Overrun

《大軍の功績》
修正値は《踏み荒らし》に比べて低いものの感染も付与できるフィニッシュ呪文。サイズ次第では1体だけで毒10個達成もいけるかも?

大軍の功績
Triumph of the Hordes

《次元を挙げた祝賀》
パーマネント回収や増殖、ライフ回復など計4回分を選べるのが嬉しい!増殖4回で対戦相手全員一気に毒10個も夢じゃないぞ!

次元を挙げた祝賀
Planewide Celebration

《ツキノテブクロの毒》
キャントリップ付きの接死付与スペル。インスタントなので隙を作りづらく、1ドローがついてるのでアドを失わないのが嬉しい

ツキノテブクロの毒
Lace with Moonglove

《狂気の一咬み》
一方的にパワー分のダメージを飛ばせる呪文。通常であればパワーの高さを要求されるが、接死ならパワー1あれば十分!

狂気の一咬み
Rabid Bite

《バーラ・ゲドの復活》
墓地から好きなカードを手札に戻す効果は単純に強い!強力なカードを使いまわしたり、緊急時は土地として使えるのグッド◎

バーラ・ゲドの復活
Bala Ged Recovery

《厚鱗化》
接死持ちの小粒クリーチャー大変身!超過で唱えれば全ての自軍クリーチャーが6/4というマッチョボディに変身できちゃうぞ!

厚鱗化
Scale Up

エンチャント

《ナイレアの弓》
攻撃クリーチャーに接死を持たせられるナイスな置物。その他4種のモードも地味ながらも堅実な効果なので暇な時に起動しよう!

ナイレアの弓
Bow of Nylea

《怒りの発散》
接死+トランプルの場合、ブロッククリーチャーには致死ダメージ(この場合1点)を与えればOKなのでパワーが2以上あれば本体に貫通!

怒りの発散
Primal Rage

アーティファクト

《ヴィリジアンの長弓》
1点ダメージを飛ばす効果持ち生物のことを俗に『ティム』と呼び、そのティム効果を与える装備品。接死持ちに装備して破壊の限りを尽くそう!

ヴィリジアンの長弓
Viridian Longbow

《真理と正義の剣》
装備して戦闘ダメージを与えれば+1カウンターと増殖ができる!フィンの効果と合わせれば毒カウンターを増殖させて3つに!

真理と正義の剣
Sword of Truth and Justice

《ロナスの碑》
緑クリーチャーのコスト軽減と、+2/+2修正&トランプルを施せるのでテンポよく展開し、効率よくダメージを刻んでいけちゃいます

ロナスの碑
Rhonas’s Monument

《生体融合外骨格》
毒カウンターでダメージを与える『感染』を付与できる唯一の装備品。修正値も高いので装備すれば一級品の感染クリーチャーが誕生!

生体融合外骨格
Grafted Exoskeleton

《炎叫びの杖》
フィンの効果は『戦闘ダメージを与えるたび』なので二段攻撃が通ると毒カウンターが4つ!こんな攻撃絶対にもらいたくない!

炎叫びの杖
Fireshrieker

プレインズウォーカー

《野生語りのガラク》
土地をアンタップできるので実質2マナ!-4の奥義は《踏み荒らし》と同様の効果!奥義起動まですぐなのが嬉しいプレインズウォーカー

野生語りのガラク
Garruk Wildspeaker

《解き放たれた者、ガラク》
プラス効果の+3/+3修正トランプル付与が接死ダメージを通したいフィンと相性◎トークン生成もブロッカーを立てたいPWとしては良き

解き放たれた者、ガラク
Garruk, Unleashed

土地

《ペンデルヘイヴン》
1/1ならタップだけで+1/+2修正を与えられる土地。アンタップインで緑マナも出るので1/1がデッキに居るなら入れ得かもしれない

ペンデルヘイヴン
Pendelhaven

《墨蛾の生息地》
感染を持っている唯一のミシュラランド。さらに飛行も持っているので隙を縫って毒を刻んでいけるのがとっても強いのです。

墨蛾の生息地
Inkmoth Nexus

《カーンの拠点》
増殖の起動型能力を持っている無色地形。+1カウンターなどとのシナジーはもちろん、毒を増やせるのが優秀。アンタップインなのも◎

カーンの拠点
Karn’s Bastion

《巨森、オラン=リーフ》
置けるのはそのターン中に出た緑のクリーチャー全て。1体だけではないので複数着地させる時などは後から起動しよう!

巨森、オラン=リーフ
Oran-Rief, the Vastwood

低コスト【接死 / 感染】生物

低コスト接死クリーチャー一覧

・待ち伏せのバイパー / Ambush Viper
・苔のバイパー / Moss Viper
・節くれ木のドライアド / Gnarlwood Dryad
・菅草の蠍 / Sedge Scorpion
・不毛の地のバイパー / Wasteland Viper
・命取りの出家蜘蛛 / Deadly Recluse

・タジュールの荒廃刃 / Tajuru Blightblade
・ナーナムの改革派 / Narnam Renegade
・ソーンウィールドの射手 / Thornweald Archer
・荒野の後継者 / Heir of the Wilds
・ナーナムのコブラ / Narnam Cobra
・毒牙スリヴァー / Venom Sliver

低コスト感染クリーチャー一覧

・ぎらつかせのエルフ / Glistener Elf
・荒廃のマンバ / Blight Mamba
・胆液爪のマイア / Ichorclaw Myr
・疫病のマイア / Plague Myr
・屍百足 / Necropede

低コストの接死クリーチャーは多数あるものの全てを入れてしまうと相手のクリーチャーを乗り越えられなくなるので注意。

その為、クリーチャーのパワータフネスを上げる呪文などで乗り越えるのか、ブロックされない効果を与えてダメージを通すか、予め方向性を決めておくとデッキが引き締まるかと思います!

また、感染持ちのクリーチャーに接死を付与しても《牙持ち、フィン》の効果は誘発することは覚えておきたいところです。

感染についての詳細なルールは以下ー

・これはダメージを受けたあとの処理を変更する。ダメージを置換するわけではない。
・感染による作用で-1/-1カウンターが置かれても、「ダメージを与えられた」状態であることに変わりはない。なので、命取り/Fatal Blowの対象にすることは可能である。
・ダメージなので、軽減することができる。
・感染と絆魂とを同時に持つクリーチャーがダメージを与えても、絆魂は機能する。接死についても同様である。

http://mtgwiki.com/wiki/%E6%84%9F%E6%9F%93

まとめ

顔の左側がビキビキしてるのはキレてるわけではなく毒を被ったからなのね

接死クリーチャーの猛攻で毒殺完了!!

  • 接死持ちを多数展開
  • 隙きを見せた相手から毒をプレゼント
  • 増殖などで毒を積み重ねる

フィン含めて接死クリーチャーは低コストのものが多いので序盤からガンガン展開し、毒カウンターを与えていけるのが強み

また、接死はティムや、先制攻撃とも相性が良いので(先制攻撃+接死だと先にコチラのダメージが通るので一方的に倒せる)、そういったミニシナジーを組み込んでデッキを完成させていくと良いかと思われます!

また前述したように、感染+接死でもフィンの効果を誘発させることができるので、そのあたりもうまく噛み合せていけるとデッキを強くしていけそうですね!

かっぺさん
かっぺさん

接死生物の周りを固めるサポートカードも重要なので「カードを探したいのか」「強化したいのか」「守りたいのか」「マナ加速したいのか」など、サポートしたい方法を考えてカードを採用すると良いかもです! 今回も記事を読んで頂きありがとうございました~!

[EDH TURN] はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。(c)Wizards of the Coast LLC.

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