2023年11月17日(金)発売『 イクサラン:失われし洞窟 』は、恐竜!海賊!マーフォーク!吸血鬼のお次元です。今作ではアステカっぽい古代文明が特徴的なコンセプトになっています。
この記事は、このセットで収録される統率者として指定できる伝説のクリーチャーをピックアップし、一言コメントを添えてご紹介していくものです。

イクサラン失われし洞窟で収録される伝説のクリーチャーは41種類。単色は11種、多色が37種です。自然味あふれる暴力性を表すかのようなパワーカードが多い印象です。それでは相性の良いカードと共に紹介していきたいと思います!

単色
最初の平等者、アカル・パカル

ファクトが出ていたターンのエンド時にデッキを掘れる。場に出るファクトに制限は無いので宝物など何でもOK。墓地肥やしもできるね。
最深の紀元、オヘル・パクパテク


反復持たせて2度美味しい!もし死亡しても裏返って再起を図れる。あと出来事呪文で反復すると次は当事者で唱えられるってお得な情報を耳にしました。
鸚鵡の匪賊、フランシスコ

黒い共闘持ち海賊は初。誘発条件は戦闘ダメージに限らないので《稲妻砲手》で楽々強化も。ちなみに共闘持ちの海賊は赤と青にしか存在しない。統率者を海賊に拘らなければ他多数あり。ちなみに海賊カラーは青黒赤
熱心な略奪者、ブリーチェス

新型ブリーチェスは選択式。マナ加速・ブロック不可・衝動ドローと使い勝手が良いモードたち。海賊3体で攻撃すれば一気に3種とも選べる。共闘がほしかった。
多色
統一の詩人、ファートリ


裏面英雄譚ギミックの元PW。全面的に恐竜のサポートを主とした能力。コスト重めの恐竜に繋げるための全体マナクリ化が使い勝手よさそう。
ギシャスの初子、イツキンス

追加2マナで一方格闘できるキッズサウルス。統率領域に置ける除去として運用し、本戦は先輩恐竜の方々にお任せしたいですね〜。
バルトロメ・デル・プレシディオ

少し話題のコスト無しサクり台。クリーチャーだけでなくアーティファクトもいけるのが良い。死亡誘発系のカードと合わせた構築を目指したい。
マラメトの模範、クチル

戦闘中に邪魔されづらいのって良いですよね。カササギ能力も相まってどしどし展開していける現代風な戦闘系統率者って感じがします。
勇敢な旅人、ケラン

統率者戦なら出来事呪文の地図生成4個も普通にあり得そう。これ単体では突破力がないので+1/+1カウンターや土地シナジーを絡めたサポートが欲しい。
君主のオキネク・アハウ

ターン終了時までの一時的な修正値やロード効果など、差分を+1/+1カウンターで追加置き!以降の戦闘で倍々になっていくってコト
太陽の化身、ギシャス ※再録

ダメージが通ってしまったらお終い。あとは大量の恐竜がデッキから溢れ出し盤面を踏み荒らす。とにかくギシャスを最速で出すのが目標
反逆者、ドン・アンドレ

《法務官の掌握》で直接奪う、《戦利品の山分け》や《知識槽》で相手のカードをプレイするなどパーティ感あふれるオモチャ統率者。レベルは相手次第。
太陽の寵児、パントラザ

能力誘発条件は”唱える”ではなく”場に出る”なので《儚い存在》といった明滅効果も有効的。ターン1制限だが相手ターンでもOK。タフネス上げてこう!
寄生された船長、ザビエル・サル

別途ファンガスは必要だがコイツの能力を使い回すために《千年霊薬》を用意したい。あとファンガス好きが言ってました。青が使えるようになったと。
微笑む水害、ゾラトヤク

アンタップ効果はカウンターの種類を問わないので+1/+1カウンターを配る《忠実な守護者》で自軍生物をアンタップできるようにしたり《川の娘、ゴールドベリ》がなんか輝きそうな雰囲気を醸し出していたり
最初の福者、クラヴィレーニョ

《ネファリアのグール呼び、ジャダー》と《奸謀》とコレで腐乱ゾンビが勝手にデーモンに変わるシステムが完成する。あとは《選定された行進》《栄光のドミヌス、モンドラク》で増やす
残忍な空渡り、カルメン

生贄誘発は相手のも含まれるのが美味しい。さらに攻撃時にリアニも出来るので《疫病造り師》を出して生贄→場に戻して生贄が出来れば最大8個分の生贄誘発へ。
沈まぬ者、鉄面提督

特定の海賊を墓地へ落としたいなら《生き埋め》や《納墓》を使ったり、青お得意のルーティングでハンドから海賊を墓地へ落とす。海賊は元が小粒が多いので4/4サイズへアップするのも嬉しいですね。
調教師の神童、ウェイタ

旧イクサランには”激昂”というキーワード能力があり、自身にダメージが与えられると能力が誘発。つまりこれを激昂同士でも能動的に狙えるってコト。
忠実なラプトル、ブルー

オーウェンの効果で常盤木カウンターを置き、それを後続の恐竜にも伝播させる能力。必然、恐竜の採用が必須となるため、あとは強い恐竜をさらに強くするのが良さそう。※オーウェンと合わせて固有色は青赤緑に
古生物学者、エリーとアラン

地面の下から過去の恐竜を発見するように墓地から発見!《浄火の戦術家、デリーヴィー》を使ってコンバットしながら統率者の能力を酷使させていこう。
インジェン社の遺伝子学者、ヘンリー・ウー

人間で墓地回収ができて使い回せる相性の良いカードといえば《ネル・トース族のメーレン》。あとは元々濫用を持つカードをパパっと採用していけばデッキが完成しそう。
カオス理論家、イアン・マルコム

まずは《吠えたける鉱山》で各プレイヤーに2枚目を確実に引かせて追放領域を潤沢にしていき、文字通りカオスな盤面を作り上げてパーティーゲーム感を出していく
君臨するもの、インドミナス・レックス

とにかく常盤木能力をたくさん持つカードを捨てたい。《廃物製の喧嘩屋》は4種も持ってて最高に良い素材。あとは捨てた素材をリアニメイトするカードで〆る。
ラプトルの調教師、オーウェン・グレイディ

マナコスト的にオーウェン→ブルーの順で出せるのも良い。《ビヒモスを招く者、キオーラ》ならオーウェンのの能力を使い回せるし、パワー4以上の恐竜が出ればドローもついてきてシナジーばっちり。

まとめ

『 イクサラン:失われし洞窟 』で収録される”統率者に指定できる”伝説のクリーチャーをご紹介してまいりました。今作のイクサランは、アステカ文明っぽい古代感が好きな人にはたまらないセットでしょうね!
統率者デッキの方は、海賊・吸血鬼・マーフォーク・恐竜の4種類が発売。どれも箱出しで十分遊べるしっかり構築されたデッキたちです。
これから統率者始めてみたいよ!新しい統率者を探しているよ!という方々にもオススメしたいイクサランの伝説クリーチャーたちでした。

楽しい統率者ライフをどうぞ!

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