2023年8月4日(金)に発売『 統率者マスターズ 』は過去の強力なカードを再録したセット。基本的に再録のみで構成されるのですが、統率者デッキには新規カードが収録されています。今回は、その新規に収録された伝説のクリーチャーを紹介していきます。
統率者デッキは全４種。左から「エンチャント」「プレインズウォーカー」「スリヴァー」「エルドラージ」がコンセプトで、それぞれ新規カードが約10枚ほど入ってます。内容は以下よりご確認ください。
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不滅のエンチャント（白黒緑）
エレボスの手、アニクテア
エレボスらしい墓地を利用した能力。追放できるのはオーラを除くエンチャントであれば何でもOK。つまり非クリーチャーもいける。戦場に出たとき効果を持つカードも候補にあげたい。あとは緑と白お得意の”トークン倍”を仕込めばワラワラと出てくるってワケね。ふむふむ
寓話の歌い手、ナルシ
英雄譚を使い切るとドローとドレインをお見舞い！固有色３色でエンチャントのプールが広いのも嬉しい。英雄譚だけでなく《原基の印章》といった能動的に生贄にできるエンチャントも仕込み甲斐がある。いいですね。昨今のエンチャント界の追い風がすごいです。
プレインズウォーカー・パーティー（白青赤）
ガフ提督
海賊のおじちゃんなのかと思って調べてみたら、無限に蔵書されてる図書館の管理人で、そこの本を読破したスーパー知識人らしい。しかも善の心を持ってたんだとか。で能力の方なんですけど、マイナス能力のドロー＋火力の使い所が試されそう。なんとか《狡猾な漂流者、ジェイス》をコピーしまくって一撃大ダメージとかいけないかな。
灯触れの狩人、レオリ
イコリアで処刑されそうになったネッコじゃないか！！今は亡きルーカくんと絆を結んだ経験あり。戦闘ダメージが通れば選んだPWタイプの能力がダブる効果。ポイントは「選んだPWタイプ」なので、ルーカA・ルーカBと並んでいれば、どちらの効果もダブる。ふーん、面白そうじゃん！とりあえず何度も殴らせるために、追加戦闘や二段攻撃などを利用したい。
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スリヴァーの群れ（白青黒赤緑）
スリヴァーの墳母
スリヴァーファン待望の新作。再演付与でレイトゲームに強そう。《スリヴァー軍団》を再演できたら相手を一撃で葬れそうだし、《初祖スリヴァー》なら続唱祭りが勃発して楽しそう。再演を積極的に利用したいならルーティングや切削、発掘などライブラリーを削る手段を多めにいれてみたい。
生物学者、ルカルメル
自軍クリーチャーに選んだタイプを付与できるってことは、スリヴァーでないクリーチャーたちにスリヴァーの恩恵を与えられるということ。つまりこの学者ちゃんは人間を辞めようとしているわけだ。オレは人間をやめるぞ！あとは他の部族シナジーとかもデッキに仕込めたりするので構築の幅が宇宙。ゴブリン・クレリック・騎士とか。神や法務官なんかも◎
エルドラージ解放（無色）
まとめ
『 統率者マスターズ 』の統率者デッキに含まれる伝説のクリーチャーを８枚ご紹介しました。どのデッキもしっかりとまとまっているので、箱出しで遊んでも十分楽しめそうです。
ただ、１デッキの値段がけっこう高いので、全部買うのは悩ましい。なのでどれにしようか…と考えている方の参考になれば幸いです。今回も記事を読んでいただきありがとうございました。
私は無色のズドロックが気になってます！マナ加速してクソデカ生物をどしどし叩きつけるのは最高。
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