デッキ構築で気をつけるべきこと
ウィルヘルトと似たコンセプトの《 死体生まれのグリムグリン 》で、デッキを組んで遊んだ際に気づいた、気をつけるべきことを事例として載せておきます。
サクり台の準備は大丈夫か?
一番良いサクり台を頼む。
生贄シナジーでデッキを構築するならば、好きなタイミングで生贄に捧げられることが必須です。またサクり台は、なるべくマナのかからないものが理想で、マナがかかってしまうと他のアクションが取れなくなってしまったりと動きを阻害することも多いです。意外に「生贄に捧げたい時にサクり台が無い…」なんてこともあるので、サーチカードで手札に持ってくるなど、揃える手段を用意しておくことが肝要です。
3マナ渋滞で展開が滞らないようにする
ゾンビはロードクリーチャーが多く、それらは3マナに多く存在している。ロードクリーチャーはゾンビのパワータフネスの底上げをしてくれるため、あればあるだけ良い!と思いがちだが、これらのロードを入れすぎると3マナ域で渋滞してしまい、序盤の1ターンに取れるアクションが1つとなりガチで、意外にモッサリとした展開を余儀なくされます。
それなりに高性能なゾンビは要求コストが多いコト、そして青黒というカラーリングは土地を伸ばすことが苦手なコト、これらを考慮しデッキのコストバランスを整え、マナアーティファクトでマナ基盤をしっかりと築きたいところです。
強いクリーチャーは用意しているか
無限コンボが価値筋だとしても、ある程度強いクリーチャーは仕込んでおきたい。攻撃されないための強いクリーチャーが立っていないと、相手のクリーチャーで攻め立てられ、一気に不利な状況へと追い込まれてしまいます。※防御が手薄という理由で他のプレイヤーから良いように攻撃されまくる
上記の理由から「攻撃したくない」「攻めづらい」クリーチャーを採用しておくと抑止力として働いてくれるのでオススメです。
まとめ
ゆけ!腐乱ゾンビども!!あのプレイヤーの元へ押し寄せろ!!
ゾンビの恐ろしいトコロは映画でもなんでも「集団」で襲いかかるところ。ウィルヘルトはゾンビ集団を作り上げ恐怖を撒き散らすのにうってつけの統率者(ジェネラル)です。人類はゾンビには勝てない。それを非ゾンビのみなさんに分からせたいですね。
mtg wikiのゾンビページがかなり秀逸で、各次元のゾンビについて細かく解説されています。ゾンビに興味を持った方はぜひ見てください! 【ページはコチラ】
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